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うしやまかつみ(事務局)

Author:うしやまかつみ(事務局)
宮島沼プロジェクトチームの事務局をしています。普段は宮島沼水鳥・湿地センターの中でパソコンと格闘しているか、外で草刈り(夏)か除雪(冬)かマガンを数えて(春と秋)います。地域のみなさまに支えられて宮島沼歴は早15年になりました!

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ぶらしっち~初夏の農家ランチ付きガイドウォーク~

今年度最初の『農家ランチ付きガイドウォーク』は晴天に恵まれました!

今日のテーマは「宮島沼の原風景と歴史をたどる (パート1)」。
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古い地図や航空写真をもとに、150年前まで地域に広がっていた
原自然をイメージするところからスタートしました。

石狩川流域には広大な湿原(泥炭地)が広がっていましたが、
川に近いほうから湿地林、ヨシの湿原、スゲも入り混じる湿原、ミズゴケの湿原と
様相が変わっていったと考えられます。

宮島沼周辺では、
「石狩川沿岸一部を除いて樹林湿地が多く、南東部は深い泥炭地であった」と記録があり、
宮島沼の北側は「沼が泥炭で埋まり湿地になり、高層湿原(ミズゴケの湿原)へ移行状態」
南側は「一帯がキタヨシの大草原」、東側は「少し高くなった大地の疎林にカタクリが群生」
していたような景観でした。

そんなことを紹介しつつ、ガイドウォークがスタート。
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ミズゴケ湿原再生区でちょうどツルコケモモのお花が咲いていました。

原野に咲いていたカキツバタ、自然堤防の湿地林に咲いていたチョウジソウ。
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そんな湿原の生き証人を探しながら歩きます。

宮島沼の名の由来となった宮島佐次郎さんは、明治23年入植。
宮島沼南端から樺戸道路にかけた樹林湿地を切り開き、50間(90m)ごとに排水溝を掘って
原野を開拓していきました。

明治33年ごろには足踏み式水車を自作し、水田を試作したと記録されています。
苗は樺戸集治監からもらい受け、田んぼの見回りはクマよけの缶を叩きながらだったそうです。

その後、昭和の初めにも宮島沼から水をあげる揚水機場がありました。
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どのような経緯で建てられ、取り壊されたのかは調べきれなかったのですが、
石狩川の揚水機場が河川改修に伴う水位低下によって取水能力が低下し、当時は用水不足にあったとの記録があるので、それを補うためのものであったのかもしれません。

カタクリが群生していただろうかつての湖岸をたどり、
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沼の北側のミズゴケが生えていたエリアまで歩きます。

その先にある農村公園はかつて富樫小学校の跡地です。
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前身となったのは明治32年に宮島佐次郎さんの小屋で始まった寺小屋式教育で、明治42年には尋常科6年制度の富樫教育所となり、石狩川の岸辺近くに位置していました。

昭和35年には石狩川の築堤工事に伴って移転を強いられ、その際に国有林の払い下げを受けて現在の跡地に引っ越してきました。当時は動力が馬からトラクターに移行している時代。校舎を3か所に分断し、3月の堅雪の上を人、馬、ブルドーザーで引っ張ってきたそうです。

ちなみに富樫小学校が移転して9年目に、地域の4つの小学校が統合される形で西美唄小学校が開校し、富樫小学校は開校70周年を節目に閉校することになります。その跡地は開拓百周年事業として農村公園に生まれ変わり、整備後は地域総出で球技大会が行われ大いに盛り上がったそうです。

そんなこんなで約2時間、「宮島沼の原風景と歴史をたどる (パート1)」が終了しました。
次回はかつて地域の子どもたちの遊び場であった石狩川の砂浜と、美しい景観で人々を魅了したと言われる富樫甚社の池の痕跡を探します!

ガイドウォークのあとはこめ粉食Loveのみなさんによる農家ランチ!
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手作りみそのお味噌汁、手作り豆腐など、こだわりとおもてなしの品々をお腹いっぱいいただきました~。

デザートは米粉のシフォンケーキ。
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ごちそうさまでした!

次回は8月20日(日)!
お早目の参加申し込みをお待ちしております~。

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【募集】 ぶらしっち~初夏の農家ランチ付きガイドウォーク(6/18)~

季節やテーマで吟味した、その日オリジナルのコースをスタッフがご案内。気持ちよく歩いたあとは、こめ粉食Love(地域の農家のお母さん達)が作る地場産・旬野菜たっぷりのお昼ご飯をいただきます。

今回のガイドウォークのテーマは…
『宮島沼の原風景と歴史をたどるガイドウォーク』!

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宮島沼の周囲を歩き、湿原の痕跡や開拓の史跡を紹介しながら、宮島沼と地域の成り立ちについて考えます。特別ゲストも登場予定とか?謎めいた跡地、幻の植物…。宮島沼の原風景と歴史を紐解きます。

【 日時 】 2017年6月18日(日)10:00~14:00

【 場所 】 宮島沼水鳥・湿地センターに集合

【 定員 】 15名(先着順) ※定員まであと1名!(6/4現在)

【 申込 】 6月11日(日)までに、参加希望者のお名前、ご住所、緊急時の連絡先を、宮島沼水鳥・湿地センター(担当:牛山)まで電話かメールでお知らせください。電話:0126-66-5066 メール:mwwc@dune.ocn.ne.jp 

【 参加費 】 おひとり2,300円

【 持ち物 】 歩きやすい格好、飲み物など

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揚水機場跡 2009-04-11 6-12-29

なお、『農家ランチ付きガイドウォーク』は年4回開催予定です!
6月18日(日)  初夏の農家ランチ付きガイドウォーク
8月20日(日)  夏の農家ランチ付きガイドウォーク
10月15日(日) 秋の農家ランチ付きガイドウォーク
開催日未定  冬の農家ランチ付きガイドウォーク

農家ランチ付きガイドウォーク~冬編

12/18、今年度最後の農家ランチ付きガイドウォークを開催しました。
※8月のガイドウォークは台風の影響で中止しました。
※10月のガイドウォークは16日に実施しました!

「冬はかんじき履いて、雪の上(沼の上?)を歩くのだー」という計画なのですが、雪がない。。。
雨が降ったり、最高気温がプラス℃で雪が融けてしまったり。。。

と困っていたら!
前日にふわっふわの雪が30cmほど降り、当日は0℃前後の穏やかな日。
最高の散策日和となりました!!

本日のメインは冬芽観察。
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途中でかんじきが脱げてしまって
もも辺りまで埋まっているのが私(緑矢印)です。
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こんなに高くて太い木(セイヨウハコヤナギ)ですが
根っこは表面にしか伸びることができないので
一昨年の強風で倒れてしまいました。
水に強いハンノキとはやはり、違いますね。
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お約束。
沼の上に乗ってみる。
すぐ茶色の水面が見えちゃいましたので
横断するのはまだ危険そうです。
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これな~んだ?
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不思議に思ったら剥いてみましょう。
正解は。。。
銀色のお腹をしたコグモがたくさん入っていました。
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防風林には・・・
今回は、農家さんガイドユウイチさんが防風林の解説をしてくれました。
「冬の防風のため」の防風林と
「作物を育てるため」の防風林と。
落葉樹の防風林、常緑樹の防風林。。。。役割はいろいろ。
昔からここに住んでいる方のお話しは面白いですね。
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あ~疲れた!
と防風林から出たら風がびゅーー。
たった30cm出ただけで、ぜんぜん違います。
改めて、防風林の役割を実感しました。

さてさて。
相変わらずぜんぜん歩きませんでしたが
雪ラッセルが効いたのか
程よくお腹が減りました。

こめ粉食Loveのおかあさん方。
本日も朝早くから、準備ありがとうございます!
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今日のメインは、米粉のシチュー。いやいや落花生ご飯かな?
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デザートは、ブルーベリー(美唄産)を添えた、米粉シフォンケーキでした。
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「とっても楽しかったです!」
「冬芽って面白いですね」
「ご飯がおいしくて食べすぎちゃった」
参加者の皆様、今回も、どうもありがとうございました。

農家ランチ付きガイドウォーク~初夏編

6/19、今年度最初の農家ランチ付きガイドウォークを開催しました。

しばらくずっと雨続きだった宮島沼。
当日は、晴空に爽やかな風がふく中の散策となりました。

そういえば。
2013年から始めて、4年目を迎えた農家ランチ付きガイドウォーク。
一度も「宮島沼」へ行ったことがありません。
今年は、ミズゴケ湿原再生試験区のお花が咲いていたこともあり、まずは「宮島沼」へ。

と思ったら、沼側広場で、いきなり、目の前を「カワセミ」がピーーーッと飛びました。
「青かった青かった!」と、大盛り上がり。
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ミズゴケ湿原再生試験区では、「モウセンゴケ」が昆虫をゲット!した瞬間を見ることができました。
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センター道路側用水路の、カキツバタ(防風林から移植)が満開です。
ついでにミズオトギリソウも移植されたようで、開花が楽しみですね~。
なんて言ってたらもう11時前。本日は「全然歩かない」フットパスになりそうな予感。
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やっと、本日のメイン。「チョウジソウ」を観察。
「丁子の香りがするのかしら?」「いえいえ、花の形の丁子です」
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ドクゼリの葉の香りをかいだり、ビロードモウズイカの葉をフワフワ触ったり。
ぺんぺん草(ナズナ)をぺんぺんしたり、ミントを見つけたり。
植物観察の大好きな人がたくさん参加して下さったので、私も図鑑片手に、あ~だこ~だとおしゃべりしながらの楽しい散策となりました。
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前半があまりにゆっくりだったので、予定の半分ちょっとしか歩けませんでした!
楽しかったから、まいっか

こめ粉食Loveのお母さん達が作ってくださった美味しい昼食を食べて終了!です。
(初めて同士でも、お食事しながらワイワイおしゃべりされていたのが印象的な回でした。とても楽しそうに盛り上がってらして「すみません!スタッフ腹ペコなんで終わりにしますっ」と宣言したりしちゃいました
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次回は8/21(日)です。

2016年・農家ランチ付きガイドウォーク日程決定。

宮島沼あぜ道フットパス&こめ粉食Loveとのコラボ企画『農家ランチ付きガイドウォーク~2016年』の日程が決定しました。
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季節やテーマで吟味した、その日オリジナルのコースをスタッフと一緒に2時間歩き、汗をかいたとはこめ粉食Love(地域の農家のお母さん達)が作る地場産・旬野菜たっぷりのお昼ご飯を食べていただきます。
実施日は、偶数月の第三日曜日、10時~14時、過去のガイドウォークの様子はこちらをどうぞ。
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 第一回 2016/06/19(日)10時~14時 ※申込期限;06/12(日)
 第二回 2016/08/21(日)10時~14時 ※申込期限;08/13(日)
 第三回 2016/10/16(日)10時~14時 ※申込期限;10/09(日)
 第四回 2016/12/18(日)10時~14時 ※申込期限;12/11(日)
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※大雨、猛吹雪など、悪天候の時は中止する場合もあります。

【参加費】 2000円(含昼食代)
【定 員】 各回15人
【持ち物】 歩きやすい格好、飲み物など
【申込・問合】 宮島沼水鳥・湿地センターまで

【その他】団体貸切の農家ランチ付きガイドウォークも承っております。詳しくは宮島沼水鳥・湿地センターまでお問い合わせください。