フットパス準備2

宮島沼あぜ道フットパスのひとつの拠点、大富神社にある開拓碑です。
向かって左に記されているのは、知っての通り(?)宮島沼の名の由来となった宮島佐次郎さんですが、真ん中に記されている田中矩一さんはご存知でしょうか?山口県荻の出身ということから想像される通り、吉田松蔭の門下生の長州藩士。樺戸集治監の看守長兼書記を務めた後、宮島沼の西側の堤外地に入植したそうです。月形町の永倉新八、浦臼町の坂本直寛など、案外この辺りでも幕末とのつながりをみつけることができ、幕末ファンとしては楽しいものです。
宮島沼あぜ道フットパスではこのように、宮島沼周辺の自然や農業だけでなく、地域の歴史や文化にもスポットを当てていきます。何度足を運んでいただいても楽しめるような環境づくりを進めていくほか、『季節のフットパス&農家ランチ』などの企画も構想中ですので、お楽しみに!
※宮島沼あぜ道フットパスは、8月12日(日)からスタートします。ルートガイド等も鋭意作成中です!
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