カキツバタ移植作戦 実行!
防風林沿いの水路からカキツバタが芽生えてきました。
カキツバタはかつて地域に広がっていた『石狩湿原』の生き証人ですが、
1993年を最後に美唄市内から絶え果てたと言われていました。
数年前に再発見したこのカキツバタは、石狩低地帯でも最大規模の群落といわれ、
とても貴重なものと考えられます。
ただ、地域では圃場整備事業が本格化しています。
区画を大きくしたり、水路を新しくしたり…カキツバタの水路も掘削される予定です。
そこで、工事を請け負っている但野三興さんとこぶし建設さんが
カキツバタの移植作戦を実行してくれました!
条件のよく似たセンター前の土水路を少し掘り下げ、
持ってきたカキツバタを慎重においていきます。
プロの技ですね!
ちゃんと根付いてくれて、お花を咲かせてくれるでしょう!
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